スニムヨックを知る — チェンマイから「Free Bird」へ
Updated: Oct 17
ARTIST
チェンマイのバンドSANIMYOK(スニムヨック/สนิมหยก)は、高校時代のパンクのカバーから始まり、ロックやブルースの長いソロ、即興演奏も取り入れてきました。美術も学んできたメンバーの音楽とアート、名前の由来、代表曲「Free Bird」、日本との交流を紹介します。
編集 FreeBirdChiangMai · 2026年10月13日

目次
お守りの「緑の錆」を名前に
古いお守りに付く緑色の錆を、お守りを集める人たちはSANIMYOKと呼ぶそうです。バンド名は、その呼び名から取りました。
The Guitar Mag(2018年1月6日)、FreeBirdChiangMai提供の紹介資料
パンクのカバーから、ロックとブルースへ
高校時代はパンクのカバー曲を演奏し、チェンマイ市内のライブにも出演していました。大学で美術を学ぶ間に、聴く音楽も広がっていきます。美術の経験を生かし、アートギャラリーの運営にも携わりました。
Cream、Nirvana、The Beatles、The Allman Brothers Band、The Doors、Pink Floyd、Neil Young、Muddy Waters。影響を受けた音楽には、さまざまな名前が並びます。ライブには長いソロや即興演奏も取り入れています。
FuzzyFuzz Recordとの活動では、EP「Slide and Roll」と「Our song」が生まれました。日々の出来事や自分たちの暮らす社会を、ロックンロールで歌っています。
The Guitar Mag|2018年1月6日掲載のバンドの語り、FreeBirdChiangMai提供の紹介資料
日本との交流から生まれた共同制作
瑛人が2025年のインタビューで話した出会いの場所は、チェンダオのシャンバラフェスでした。そこでSANIMYOKの「Free Bird」を聴き、強く印象に残ったそうです。
一緒にタイ語版の「香水」をつくった後、今度はSANIMYOKの曲を日本語にしようと相談しました。そこで選ばれたのが、「Free Bird」です。
録音はチェンマイで行いました。瑛人は、山を眺められるブースや近くにいた羊のことを話し、静かな環境での制作を振り返っています。
チェンダオ、チェンマイ、パーイでは「SanimYok × Eito」としてライブも重ねてきました。日本語版「Free Bird」は、1年以上ステージで演奏した後、2025年9月5日に配信されています。
瑛人公式サイト(2025年9月5日)、タイ国政府観光庁の瑛人インタビュー(2025年10月3日)、FreeBirdChiangMai提供の紹介資料
曲を聴く、映像を見る
タイ語のオリジナル版「Free Bird」と、瑛人が歌う日本語版を続けて聴けます。タイ語版の「香水」に加え、初期の曲やライブの映像も載せました。
ライブの風景




チェンマイから日本のステージへ
日本でのツアーは2018年と2024年。2024年10月19・20日には逗子のJERSEY EIGHTに出演しました。タイのCreative Economy AgencyによるMusic Exchangeに参加しての来日です。
2024年には鎌倉、湘南、福井、大阪でも演奏し、日本のラジオ番組にも出演しました。翌2025年には「Free Bird」の日本語版を発表。来日公演の後も、日本との交流が続いています。
Creative Economy Agencyの2024年日本公演紹介、FreeBirdChiangMai提供の紹介資料、瑛人公式サイト(2025年9月5日)
新曲やライブの予定は、SANIMYOKの公式アカウントに掲載されています。チェンマイで演奏を聴ける場所を探す方は、音楽・イベント案内もご覧ください。
