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スニムヨックと日本をつなぐ音楽 —「น้ำหอม」と「Free Bird」

FREE BIRD CHIANGMAI
Oct 17
11 min read

Updated: Oct 17

CHIANG MAI · MUSIC

香水を、タイ語で。Free Birdを、日本語で。

タイ北部チェンマイで活動するSANIMYOK(スニムヨック)。バンドの音楽は日本との交流へ広がり、共同制作やライブを通じて新しい表現を重ねてきました。ここでは「น้ำหอม」と「Free Bird」、そして2024〜2026年の日本での歩みをたどります。

2026年10月16日 · 編集 FreeBirdChiangMai

青い照明のライブ会場で、瑛人が歌いSANIMYOKが演奏する
スニムヨックと日本の音楽家の共演風景。2024年2月の提供アルバムより。写真提供 FreeBirdChiangMai。

スニムヨックのアレンジと、日本の音楽家との共同制作。日本との交流の中で出会った瑛人とは、タイ語の「น้ำหอม」と日本語版「Free Bird」を制作し、両国で共演してきました。

CONTENTS

01 · THE ENCOUNTER

SNSで知り、チェンダオで演奏を聴く

SANIMYOK(スニムヨック/สนิมหยก)は、タイ北部チェンマイで活動するバンドです。「Free Bird」をはじめとする音楽を演奏し、チェンマイの仲間や日本の音楽家との交流を重ねてきました。

日本との関わりの中で、スニムヨックが共同制作してきた一人が、横浜出身のシンガーソングライター・瑛人です。チェンマイでの出会いと録音から、タイ語と日本語で曲を届ける交流が始まりました。

2024年6月の瑛人公式の発表によると、タイ語の発音を学んでいたころ、SNSでSANIMYOKを知ったそうです。瑛人からアレンジを依頼し、自らチェンマイへ向かって録音しました。

2025年にタイ国政府観光庁が公開したインタビューでは、チェンダオのシャンバラでSANIMYOKと出会い、「Free Bird」を聴いた記憶も語られています。SNSで知り、現地で演奏を聴く。どちらも、この交流が始まったころの話です。

共同制作のスタジオで、瑛人とSANIMYOKのメンバーが資料を前に話している
瑛人とSANIMYOK、共同制作の風景。2024年2月の提供アルバムより。写真提供 FreeBirdChiangMai。

02 · น้ำหอม

タイ語の発音を学び直して歌った「香水」

2022年に「香水(Thai Ver.)」を発表した後、瑛人はタイ語の発音を学び直しました。その歌にSANIMYOKのアレンジを加えたのが、2024年8月7日配信の「น้ำหอม -香水- feat.SANIMYOK」です。タイ語訳はSTAMPが担当しています。

MVが公開されたのは翌8月8日。瑛人公式によると、チェンマイで撮影し、現地の監督やスタッフが参加しました。タイ語で歌うだけでなく、録音や撮影をする場所も、一緒に制作する顔ぶれも変わった共作です。

録音ブースの瑛人と、ミキシング卓に向かう制作スタッフ
レコーディングを共につくる人たち。2024年2月の提供アルバムより。 写真提供 FreeBirdChiangMai。

BONUS · OFFICIAL SHORTS

タイ語ナレーションで見る制作風景

瑛人公式YouTubeの「น้ำหอม」の連作と、制作やMV撮影にまつわるショートを集めました。チェンマイでタイ語版の香水ができるまでを、短い映像で順に見ることができます。

本編の四本に、おまけの四本を続けて載せています。日付だけのタイトルは、公式投稿の表記を残しました。縦長の動画はページ内で再生できます。うまく開かないときは、それぞれの「公式YouTubeで見る」からどうぞ。

制作ストーリー · 本編4本

「น้ำหอม」Episode 1

瑛人公式で公開された、シリーズ第1話。

2024年8月14日

制作にまつわる公式ショート。動画内に日本語・タイ語の表記。

2024年8月16日

タイ語版「香水」にまつわる公式ショート。

「น้ำหอม」Episode 4

シリーズ第4話。

おまけ · もう少し旅の中へ

2024年8月17日

瑛人公式の関連ショート。

ขอขอบคุณพนักงานร้าน😆!

お店のスタッフへの感謝を伝える公式ショート。

2024年8月19日

タイ語の練習風景を含む公式ショート。

น้ำหอม MV Behind #1

MV撮影の舞台裏。

03 · FREE BIRD

「Free Bird」を日本語で歌う

次に共作したのは、SANIMYOKの「Free Bird」を瑛人が日本語で歌う作品です。瑛人の曲をタイ語で歌ったあと、今度はバンドの曲を日本語で歌うことになりました。

瑛人はインタビューで、シャンバラで聴いた「Free Bird」が強く印象に残ったと話しています。その後の相談で、日本語版にする曲として選びました。チェンマイでの録音は、山や空の見える穏やかな環境だったと振り返っています。

日本語版「Free Bird」は、2025年9月5日に配信されました。公式発表では、リリースまで1年以上ライブで演奏してきた曲だと紹介されています。音源になる前から、同じステージで歌い、客席に聴いてもらっていたのです。

SANIMYOKのアーティスト写真
一緒に曲をつくり、歌を渡し合うSANIMYOK。 写真提供 FreeBirdChiangMai。

04 · 2024年から2025年、2026年へ

三年にわたる日本での共演

2024年の「Thai & Japan PUAN TOUR」、2025年の「自由な鳥」、2026年の「PUAN LIVE」。名前や共演者を変えながら、日本で一緒に演奏する機会は三つの年にわたって続きました。一度きりの共作で終わらず、翌年も、その次の年も共演しています。

05 · JAPAN / YEAR ONE

2024年は「香水」を共作し、日本でも共演

8月の共作リリースに続き、瑛人主催の「JERSEY EIGHT 2024」で、10月19日・20日のSANIMYOKの出演が告知されました。その後の「Thai & Japan PUAN TOUR」には、gnkosaiBANDも参加します。

公式発表の日程は、10月21日が横浜グラスルーツ、24日が福井の酒PACE MONSTER GABORA、25日が大阪のムジカジャポニカ。瑛人とSANIMYOKに日本の別のバンドも加わり、三組で巡るツアーです。

マイクを持つ瑛人と、同じステージで演奏するSANIMYOK
同じ場所で音を重ねる。2024年2月の共演写真。日本公演当日の写真ではありません。 写真提供 FreeBirdChiangMai。

06 · JAPAN / YEAR TWO

2025年の「自由な鳥」は六会場へ

日本語版「Free Bird」のリリースを記念したのが、「瑛人 × SANIMYOK JAPAN TOUR “自由な鳥”」です。2025年10月の公式告知には、六つの公演が掲載されました。

10.01 · 静岡・沼津 · CALLE5411

10.02 · 愛知・豊橋 · cafe EnBeach

10.03 · 兵庫・淡路島 · kominka.awa

10.05 · 徳島・三野 · Loop hoop

10.08 · 大阪・十三 · THE RAINCOAT

10.12 · 愛知・名古屋 · 日・タイ文化フェス、覚王山日泰寺

ライブバーから、お寺の文化フェスまで。会場を見比べると、同じ街や同じ客層に限らず演奏の場を広げていたことが分かります。掲載したのは2025年の日程で、現在予約を受け付けている公演ではありません。

07 · JAPAN / YEAR THREE

2026年も日本での共演が続く

2026年8月には、SANIMYOKが再び来日し、「PUAN LIVE 2026」で瑛人と共演すると発表されました。9月28日は京都のLive Theater 祇園JTN、29日は大阪の梅田ムジカジャポニカ。大阪にはNDARICCAも出演者として載っています。

10月3日・4日の名古屋、覚王山日泰寺の「日・タイ文化フェス2026」でも、両日の出演が告知されました。2024年から数えて三年目。曲を共作した後も日本で一緒に演奏する予定が続いていたことが、この年の公演案内にも残っています。

公開日の2026年10月16日には、これらの日程はすでに過ぎています。予約や空席の案内は載せていません。当日の演奏内容や全公演の実施状況は、告知だけでは分からないためです。今後の出演は、本人、バンド、会場の最新の案内をご覧ください。

08 · SHAMBHALA

シャンバラで続けてきた共演

日本でのツアーを振り返るとき、シャンバラでの共演も外せません。タイ北部チェンダオで開かれる「Shambhala In Your Heart」です。瑛人がSANIMYOKとの出会いを話すインタビューにも、このフェスの名前が登場します。

FreeBirdChiangMai編集部からは、瑛人とSANIMYOKがシャンバラのメインを三年にわたって務めてきたと聞いています。日本公演と合わせて、継続して共演してきた場所として取り上げます。

2026年の瑛人公式告知に載っているのは、2月14日20:00〜20:40、MAIN STAGEへのEKACHOKI名義での出演予定です。出演名義や順番は年によって異なります。この告知だけではSANIMYOKとの合同名義や、三年連続のヘッドライナー、大トリだったとは確認できません。

最初にバンドの演奏を聴いた場所へ、再び戻って共演する。シャンバラと日本のライブを行き来したことも、二組がどんなふうに交流してきたかを知る手がかりになります。

09 · LISTEN TO THE STORY

三つの公式映像を聴き比べる

タイ語の「Free Bird」、瑛人が歌う日本語版、共作したタイ語の「香水」の順に載せました。言語を変えて聴くと、歌い方や言葉の響きの違いも楽しめます。歌詞は転載せず、公式映像で聴けるようにしています。

Free Bird — タイ語オリジナル

SANIM YOK公式チャンネル · YouTubeで見る

Free Bird — Japanese Version feat. Eito

2025年9月5日公開の公式MV · YouTubeで見る

น้ำหอม(香水)— EITO feat. SANIMYOK

チェンマイで撮影された公式MV · YouTubeで見る

10 · THE LIVE SCENE

FreeBirdChiangMai提供のSANIMYOKのライブ写真です。演奏する手や、マイクに向かう姿、客席から見える照明を写しています。瑛人と共演した年の写真としてではなく、バンドのライブ風景として掲載しました。

紫の照明の中でギターを演奏するミュージシャン
ステージでギターを弾く姿。FreeBirdChiangMai提供の写真です。撮影年や会場は、この記事の年表に対応するものではありません。
赤い照明のステージで歌うミュージシャン
歌う姿と会場の様子。FreeBirdChiangMai提供の写真です。撮影年や会場は、この記事の年表に対応するものではありません。
野外の大きなステージで演奏するSANIMYOK
SANIMYOKのライブ風景。撮影年・会場は特定していません。 写真提供 FreeBirdChiangMai。
ステージ後方から見た演奏者と客席
ステージから見える景色。既存の提供写真より。撮影年・会場は特定していません。 写真提供 FreeBirdChiangMai。

11 · FM YOKOHAMA

FMヨコハマ「イケてるタランチュラ」での共演

瑛人がDJを務めるFMヨコハマの「イケてるタランチュラ」。チェンマイの仲間との共演は、ライブ会場だけでなく横浜のラジオスタジオでも続いています。

瑛人公式YouTubeには、Janと日本語版「Free Bird」を演奏するショートもあります。ステージの映像とは違う距離で、歌とギターのやり取りを聴ける動画です。放送時間や聴き方は、FMヨコハマの番組公式ページで確かめてください。

Free Bird · Eito & Jan

瑛人公式ショート|FMヨコハマ「イケてるタランチュラ」でのスタジオセッション。

ラジオスタジオでマイクを挟んで向かい合う瑛人とJan
ラジオのスタジオでも、二人の交流は続く。提供アルバム「Jan in Japan」、2026年5月の収録風景。 写真提供 FreeBirdChiangMai。

12 · JAN IN JAPAN

Janが瑛人と訪れた日本の会場

SANIMYOK全員でのツアーとは別に、ギターとボーカルのJan、ジェンが来日して、瑛人と演奏する機会も続いています。バンドの演奏と少人数での共演。日本のリスナーは、どちらの形でも二人の音楽に触れてきました。

2026年5月9日・10日開催の「第26回タイフェスティバル東京」では、瑛人とJanは5月10日に出演する予定と告知されました。場所は代々木公園のタイ国政府観光庁、TATブース内ステージ。フェス全体のメインステージとは別です。

5月13日は横浜の音楽館MiMiZuKuで二人のライブ、16日・17日は久屋大通公園の「タイフェスティバルin名古屋2026」に両日出演する予定と告知されています。この五月の名古屋公演は、秋の覚王山日泰寺の日・タイ文化フェスとは別の催しです。

FreeBirdChiangMaiからは、Janは宮古島でも交流してきたと聞いています。東京、横浜、名古屋だけでなく、島へも足を運んでいたそうです。日本ツアーが三年目を迎える間に、Janが別の編成で訪ねた土地もありました。

宮古島での交流 FreeBirdChiangMai提供情報。会場・出演日の詳細は本記事では特定していません。

THE STORY CONTINUES

ライブ予定と音源、グッズの案内

スニムヨックの音楽と歩みは、バンドの特集とFreeBirdChiangMaiの案内へ。日本での共演については、共演者や会場の公式発表も合わせてご確認ください。音源やグッズは公式サイトの商品案内にまとめています。

在庫や送料、受取方法は販売元へお尋ねください。この記事では、商品の注文や支払いは受け付けていません。

使用した資料と写真

公式発表と公開インタビューから構成しました。現地で取材した発言や当日のライブレポートは含みません。シャンバラで三年にわたりメインを務めたという話は、編集部の提供情報です。公演表は確認できた告知から抜き出したもので、全日程や実施済み公演を網羅してはいません。

  1. 出会いとチェンマイ録音|瑛人公式・2024年6月15日

  2. 「น้ำหอม」リリース・MV|瑛人公式・2024年8月8日

  3. 「น้ำหอม」作品情報|瑛人公式

  4. 瑛人が語る「Free Bird」|タイ国政府観光庁・2025年10月3日

  5. 日本語版「Free Bird」配信|瑛人公式・2025年9月5日

  6. Thai & Japan PUAN TOUR|瑛人公式・2024年

  7. JAPAN TOUR「自由な鳥」|瑛人公式・2025年

  8. PUAN LIVE、日・タイ文化フェス|瑛人公式・2026年

  9. シャンバラ2026出演告知|瑛人公式

  10. Shambhala In Your Heart|主催者公式

  11. 瑛人プロフィール|公式

  12. イケてるタランチュラ|FMヨコハマ公式

  13. タイフェスティバル東京2026|瑛人公式

  14. タイフェスティバルin名古屋2026|瑛人公式

  15. Janとの横浜公演|瑛人公式・2026年5月13日

  16. SANIMYOKの紹介・写真掲載元|FreeBirdChiangMai

掲載を確認したのは2026年10月16日。写真はFreeBirdChiangMai提供で、今回届いたアルバムの共演、共同制作、ラジオ収録の写真も含みます。アルバム全体の共有リンクや撮影位置は載せていません。動画は公式公開映像へのリンクとYouTubeプレーヤーを掲載。歌詞や公式記事の全文、外部の写真を無断で転載したものではありません。

 
 
 
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